※本ページにはプロモーションが含まれています。

群馬県桐生市の宝徳寺へ|新緑の床もみじと水琴窟に癒された春

鳴神山でカッコソウを楽しんだ帰り道。

せっかく桐生まで来たので、以前から気になっていた宝徳寺へ寄り道しました。

👉 世界中でこの周辺にしか自生していないと言われている貴重な「カッコソウ」の登山記はこちら

宝徳寺は、室町時代に開かれた禅寺で、「磨き上げられた床に季節の景色が映り込むお寺」として知られています。

春・夏・秋と、時期によってまったく違う床の表情が楽しめる場所です。

本堂に入ると、外の明るさとは違う静けさが広がっていました。

磨かれた床が鏡のように若葉を映し、その景色を眺めていると、ただそれだけなのに心がすっと落ち着いていきます。

このときは、ほかに参拝されている方もいなくて、しばらく私ひとり。

正面に正座して、映り込む若葉を眺めながら、静かに手を合わせました。

誰かに急かされることもなく、こんな素敵な空間を独り占めできるなんて、なんて贅沢なんだろう。

そう思うと、自然と感謝の気持ちが湧き上がってきました。

“見る”というより、“感じる”時間でした。

水琴窟の音を聴く

宝徳寺で楽しみにしていたもののひとつが、水琴窟。

本堂を進んだところにある「富貴滴水の庭」に配置されています。

竹筒に耳を当てると、水滴が落ちる音が土の空洞に響き、清らかな澄んだ音が遠くで鳴っているように聞こえます。

しばらく耳を澄ませていると、周りの音がふっと遠ざかり、頭の中まで静かになっていくような感覚に。

「波動が整う」という言葉を使いたくなるような、不思議な心地よさでした。

境内に並ぶお地蔵さんたち

宝徳寺の境内には、たくさんのお地蔵さんが並んでいます。

ひとつひとつ表情が違い、どのお地蔵さんもどこか愛らしい。

調べてみると、宝徳寺のお地蔵さんは「子育て地蔵」として親しまれていて、子どもの健やかな成長を願う人たちが奉納したものだそうです。

だから、どのお地蔵さんもどこか“愛らしく、楽しげな表情”をしているんですね。

眺めていると、こちらまで自然と顔がゆるんできます。

境内の季節の景色

境内には牡丹をはじめ、色とりどりの季節の花や植物があちこちに咲いていて、とても美しかったです。

花だけでなく、庭の隅々まで整えられていて、ゴミひとつ落ちていません。

風ぐるまや鯉のぼりが風に揺れ、春らしい色もあちこちに散らばっています。

どこを見てもきれいで、訪れる私たちを楽しませてくれようとする心遣いが感じられ、「素敵なお寺だな」と思いました。

山歩きのあとだったこともあり、静かな場所でひと休みできたのがありがたかったです。

宝徳寺は季節ごとに景色が変わるお寺

宝徳寺は、季節によってまったく違う景色を見せてくれます。

・春:若葉が床に映る「青もみじの床」

・夏:青もみじ+風鈴まつり

・秋:紅葉の床もみじ

・冬:床もみじはお休み(雪景色の境内が静かで美しい)

季節が変わるたびに訪れたくなる理由が、行ってみてよくわかりました。

山歩きの疲れもすっかり癒され、心まで軽くなったところで、宝徳寺をあとにしました。

またお邪魔したいなぁ。

ありがとうございました。

────────────────

【参拝メモ】

宝徳寺(群馬県桐生市)

・所在地:群馬県桐生市川内町5丁目1608

・電話番号:0277-65-9165

・拝観時間:9:00〜16:00(季節の公開期間は変動あり)

・拝観料:床もみじ公開時は有料/通常拝観は無料

・駐車場:あり(無料)

・アクセス:JR桐生駅から車で約15分/太田藪塚ICから約30分

・犬連れ:境内は原則OK(リード必須・本堂内は不可)。

※風鈴まつり期間など、時期によってはペット同伴不可となる場合があるため、事前確認がおすすめです。

・公式サイト:https://www.houtokuji.jp/

コメント

タイトルとURLをコピーしました