青空をそのまま花にしたような、澄んだ青。
毎年咲いてくれる花なのに、咲き始めるとやっぱり足を止めて見上げてしまいます。

この花は「ヘブンリーブルー(Heavenly Blue)」――日本語で「天上の碧(あお)」と呼ばれる西洋朝顔です。
英語の「Heavenly Blue」を直訳すると、「天国のような青」「神々しいまでに澄み渡った空の青」という意味になります。
一般的な朝顔に多い紫やピンク混じりの色とは異なり、雑味のないどこまでも澄んだスカイブルーの花を咲かせることから、この名がつけられました。
まさに天界から届いたような色を見ていると、名前の由来にも深く納得してしまいます。
ヘブンリーブルーは「秋に咲く朝顔」
ヘブンリーブルーは西洋朝顔の仲間で、短日植物です。
一般的な朝顔より開花が遅く、気温が落ち着き始める9月頃から一気に咲き始めます。

夏のあいだはつるばかり伸びて「今年は咲かないのかな」と心配になるのですが、秋の入り口になると突然スイッチが入ったように花を咲かせてくれるのが毎年の楽しみです。
私と相性がいいらしい
不思議と、この花だけは我が家でよく育ちます。
他の朝顔ではうまくいかない年もあるのに、ヘブンリーブルーだけはいつも元気いっぱい。

春には小さな苗だったのに、気づけばアーチを覆い尽くし、あちこちから青い花が顔を出しています。
つるが絡みやすい性質なので、支柱よりもアーチやネットとの相性がとてもよく、うちでは庭用のガーデンアーチを使っています。
軽くて移動が楽なうえ、あとから長さを足したり高さを調整できたりするのも助かっているポイントです。
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昼過ぎまで咲いてくれる、やさしい朝顔
ヘブンリーブルーの好きなところは、色だけではありません。
普通の朝顔は午前中にはしぼんでしまいますが、この子は昼過ぎまで咲いていることが多いのです。
涼しくなるとさらに花もちがよくなり、庭仕事を終えたあとにふと外を見ると、まだ青い花がたくさん残っています。
その姿を見るたびに「今日も頑張ってるね」と声をかけたくなります。

育て方としては、日当たりのよい場所を好み、つるを絡ませる支柱やアーチが必須です。
種まきの適期は4〜5月頃で、そこから開花まで待つ期間は長いのですが、待った分だけ秋の庭を長く彩ってくれます。
霜が降りる頃まで咲き続けることもあり、9月半ばを過ぎても蕾がまだたくさん控えているのを見ると、この先も長く楽しめそうだとうれしくなります。
一方で、花はたくさん咲くのに種はほとんど残らない品種でもあります。
来年もこの青に出会うために、種まきの時期にはあらためて新しい種を用意しておこうと思っています。
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今年も庭いっぱいに広がった”天上の碧”。
もうしばらく、この美しい青を楽しませてもらおうと思います(^_^)

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