高齢者の暮らしと認知症

家族介護の難しさとは?「母は私の作品なの」という言葉から考えたこと

昔からの知人に、岡田さん(仮名)という女性がいました。同居するお姑さんの介護をしていて、その大変さが、ふとした会話の端々から伝わってくることがありました。顔を合わせると、ときどき「最近どう?」「大丈夫?」と声をかけていた私。ある日、岡田さん...
高齢者の暮らしと認知症

認知症の一人暮らしはどこまで続けられる?在宅介護の現実と家族の葛藤

認知症があっても「家で暮らしたい」と願う高齢者は少なくありません。私もケアマネジャー時代、そんな思いを抱えながら暮らしている方をたくさん見てきました。今回は、要介護3で認知症のある明子さん(仮名)のお話です。認知症といっても人それぞれですが...
家族の介護

認知症と孤独の関係|見守りカメラで一人暮らしの父を支えた話

母の入院が決まったとき、いちばん心配だったのは母よりも、家にひとり残る父のことでした。父は最近、新しいことを覚えるのが少し苦手になってきています。とくに機械の操作は大の苦手で、長年使っていたガラケーが壊れてスマートフォンに替えた途端、まった...
介護保険と介護サービス

ショートステイってどんな場所?緊急時の利用や施設入所までの「つなぎ」で知っておきたいこと

退院後の受け皿として、ショートステイが必要になることは少なくありません。けれど、「ひとまず行き先が決まったから安心」とは言い切れないこともあります。利用中に体調を崩したらどうするのか。施設入所までどのように過ごすのか。その先の暮らしをどう考えるのか。実は、事前に知っておきたいポイントがあります。
高齢者の暮らしと認知症

老老介護でも自宅で暮らしたい|92歳の夫と85歳の妻を支えた在宅介護と看取り

病院での治療が終わり、「この状態では、家で暮らすのは難しい」と言われたら。「できれば、家に帰してあげたい」そう思っていても、「本当に家で支えられるのだろうか」と不安になるのは、当然のことだと思います。けれど、介護では、ときに「安全だから」と...
介護保険と介護サービス

一人で抱え込まないで。元ケアマネジャーが教える介護の相談窓口と役割

親の介護が始まったとき、「何から始めればいいんだろう」「誰に相談したらいいんだろう」と戸惑うことはありませんか?介護保険を利用するようになると、さまざまな場面で関わってくれるのがケアマネジャーです。でも、実際にはどんなことをしてくれるのでし...
家族の介護

リフレクソロジー☆点滴の雫を見つめる静寂の中で|入院中の母の足裏に伝える「ぬくもり」と小さな祈り

言葉を交わせない母に、私ができたこと術後の合併症で肺に水がたまり、酸素を吸いながらベッドで過ごすことになった母。呼吸をするのも苦しそうで、言葉を発することさえ難しい状態でした。それまで自分の足で歩き、いつもの暮らしを送っていた母が、目の前で...
家族の介護

母の転倒で介護保険を申請|手すりの住宅改修を考えたとき、現役ケアマネの私がしたこと

母が転倒してから、まもなく一週間になります。母は股関節の痛みや変形性膝関節症を抱えながらも、なんとか自立して暮らしています。それでも「今の状態なら、いちばん軽い要支援認定くらいはもらえるだろう」と見込んで、年末ぎりぎりに市役所へ駆け込み、介...