介護のヒントと体験談

これまで長く、高齢者やご家族と関わる中で、たくさんの人の暮らしや人生に触れてきました。介護や認知症のこと、在宅での暮らし、家族との関わり、看取りのことなど、そのときどきに感じたことや、あとになって気づいたことがあります。介護をする側も、される側も、思うようにいかないことはたくさんありますよね。だからこそ、誰かの暮らしの中で、何かのヒントになれたら。そんな思いで残している記録です。

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退院後の転倒防止と立ち上がりを楽に。置き型手すりと滑り止めマットで始める「環境整備」

今日は母の退院後、二週間目の診察日でした。通院同行のために朝早く実家に駆けつけた私をよそに、母はすでに準備万端。その余裕のある表情に、私の肩の力も少し抜けました。病院で久しぶりに主治医の先生とお会いした瞬間、母の表情がぱっと明るくなりました...
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老老介護でも自宅で暮らしたい|92歳の夫と85歳の妻を支えた在宅介護と看取り

病院での治療が終わり、「この状態では、家で暮らすのは難しい」と言われたら。「できれば、家に帰してあげたい」そう思っていても、「本当に家で支えられるのだろうか」と不安になるのは、当然のことだと思います。けれど、介護では、ときに「安全だから」と...
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ケアマネジャーの仕事内容|月1回のモニタリング訪問と担当者会議にはどんな意味がある?

ご家族が介護サービスを利用するようになったとき、担当のケアマネジャーがどんなふうに関わっているか、気になったことはありませんか?「毎月、家に来るけれど、何を確認しているんだろう?」「どうして、いろいろなサービスの人が集まって話をするんだろう...
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旅ぐるまKA6高齢の母との外出が楽になった!カワムラサイクル「旅ぐるま KA6」を使ってみた感想

母との外出に、新しく仲間入りしたのがカワムラサイクルの「旅ぐるま KA6」です。車椅子としても歩行補助としても使えるコンパクトなタイプで、実際に使ってみたところ「もっと早く買えばよかった」と思うほど便利でした。今回は、高齢の母とのお出かけで...
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母の退院後、初めての遠出|三世代で出かけたルピナス畑で実感した「おでかけリハビリ」の魅力と温かい一日

母が退院して2ヶ月が経ちました。少しずつ家での生活にも慣れてきたところで、リハビリも兼ねて初めての遠出にチャレンジ。一緒にルピナス畑へ行ってきました。久しぶりの外の空気に母もどこか嬉しそうで、色とりどりの花を一緒に眺める時間はとても穏やかで...
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80代父の運転免許返納は「諦め」じゃない|自分で選んだかっこいい引き際

「危ないから、車に乗るのはそろそろやめてくれないか?」高齢のドライバーがいるご家庭なら、どこからでも聞こえてきそうな会話です。けれど、私の家は違いました。「どうして簡単に諦めるの?まだ運転できるんだから、ちゃんと更新して免許をもらって!」私...
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認知症と孤独の関係|見守りカメラで一人暮らしの父を支えた話

母の入院が決まったとき、いちばん心配だったのは母よりも、家にひとり残る父のことでした。父は最近、新しいことを覚えるのが少し苦手になってきています。とくに機械の操作は大の苦手で、長年使っていたガラケーが壊れてスマートフォンに替えた途端、まった...
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『小説8050』林真理子を読んで|8050問題、引きこもり、家庭内暴力と親子関係

​林真理子さんの小説『8050』を読みました。引き込まれる展開に、3時間ほどであっという間に読破してしまいました。​今や100万人時代と言われている引きこもり問題。この本は、まさに「親のあるべき姿」を私たちに問いかけているような作品です。​...
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80歳の手習い!実家の母が始めた「己書(おのれしょ)」と、ほっこり親子の会話

​「見て見て〜! 上手に書けたでしょ〜♪」​満足気なニコニコ笑顔で、完成した作品を差し出してきた80歳の母。​これが、母が一番最初に書いた作品らしいのです。初めてにしてはなかなか味があって、すごく上手ですよね!​……と、ここまでは感心してい...
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要介護1の親が施設入所拒否…「入れたい家族」と「家にいたい本人」の狭間で思うこと

「ひとりでどうしようもなくなったら、その時は施設に入るよ」「自分でできるうちは、まだ家で暮らしたいんだ」90歳で要介護1、ひとり暮らしをしている太郎さんはそうおっしゃいました。まだ自分の気持ちをしっかりと言葉にできる方。上手くできないことも...