「見て見て〜! 上手に書けたでしょ〜♪」
満足気なニコニコ笑顔で、完成した作品を差し出してきた80歳の母。
これが、母が一番最初に書いた作品らしいのです。

初めてにしてはなかなか味があって、すごく上手ですよね!
……と、ここまでは感心していたのですが。
続いて見せてくれたもう1枚の作品を見て、一変。
(……え? ぎょ、ぎょえーーーっ!?)

(なんで左の隅っこに、急にネズミ描いてんの……!?)
※もちろん、口には出しておりません(笑)。
思わず二度見してしまいましたが、これぞ今、母が夢中になっている「己書(おのれしょ)」。
「己書(おのれしょ)」ってどんなもの?
「己書ってどんなもの?」と聞いても、母があまりにも「自由!」としか教えてくれないので(笑)、気になってちょっと調べてみました。
味のある文字と絵、それが「己書」!
「己(おのれ)の書」だから、決まったルールはないとのこと。
書き方や書き順にとらわれることもなく、自分の想いのままに自由に筆を走らせる、まさに新感覚の書なんだそうです。
なるほど、だからあの自由すぎるネズミ……納得です(笑)。
幾つになっても「好き」を楽しむ姿に感動
だけど、80歳になってから新感覚の書を習い始めるって、なんだかすごく良いですよね。
幾つになっても「好き」を素直に楽しむ母の姿に、感動してしまいました。
これからも、じゃんじゃんどんどん色んなことに挑戦してほしいな。
たくさん出かけて、人ともいっぱい会って、元気に社会性を維持していってほしいと思います。
母に素敵な楽しみと温かいご縁をくださった己書の先生や、一緒に楽しんでくださる教室のお仲間のみなさん、本当にありがとうございます!
筆ひとつあればできる自由な書だから、母のように少し手に震えがある方でも、自分のペースで気軽に楽しめると思います。
気になる方はぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか?
|
|



コメント